格安飛行機に赤ちゃんと一緒に乗るための注意事項を教えて!

GWやお正月など長期休暇に飛行機で実家に帰省する方も多くいらっしゃいますよね。短時間で移動できる飛行機は本当に楽で便利です。しかも、近年は、LCC、いわゆる格安航空会社の参入で、よりリーズナブルな料金で利用できるようになりました。

そんな中、赤ちゃんが生まれ、新たな家族が増えたご家庭では、帰省に格安飛行機を利用すべきかどうか悩むところですよね。そこで、格安飛行機を赤ちゃんと一緒に利用する際の注意点を確認しておきましょう。

格安飛行機では赤ちゃんでも料金が必要

格安飛行機の場合、2歳未満の赤ちゃんを膝に抱っこして搭乗することが出来ますが、有料です。料金は、大人運賃の10%、もしくは1,500円程度です。

また、大人1名に対し幼児2名の搭乗が可能ですが、その場合は、1名分の座席確保が必要となり、その分の大人料金が必要となります。ちなみに、2歳以上のお子さんの場合は、小人料金という設定がありませんので、大人料金を支払う必要があります。

オプションに注意

格安飛行機に乗って感じるのは、機内が狭いということです。移動やトラブル対応にベストな座席をあらかじめ指定するようにしましょう。なお、座席指定はオプションですので、1席400円~1,000円程度の料金が必要になります。

また、ベビーカーの預け入れは無料ですが、預け荷物もオプションで有料です。他にも、大手では無料のサービスが格安飛行機ではオプションとなっている場合がありますので、あらかじめ確認をしておきましょう。

予約は早めに

予約については格安飛行機では、キャンペーンでさらに安く利用できる場合があります。ただ、基本、早割はありません。従って、人数やタイミングによっては大手空港会社の早割を利用したほうがいい場合もあります。料金にこだわるなら、いずれにせよ早めに価格検討すると良いでしょう。

格安飛行機を利用するなら自力で対応する準備を

格安飛行機は、サービスをオプション化することで低料金を実現しています。従って、大手のように予約から搭乗、機内、着陸後までフルサービスを受けることは出来ません。

機内でのトラブルに対応する準備を

当然、幼児に対しても、大手では当たり前のミルク作りやオムツ替えシート、専用ブランケット貸し出しなどのサービスもありません。ですから、赤ちゃんと一緒に格安飛行機を利用する場合は、準備をしっかりしておく必要があります。

ミルクの準備やオムツ替え、ぐずった時の対応、寒暖差、気圧差による体調管理などあらゆるトラブルに対応出来るように準備しておきましょう。

機内だけじゃない格安飛行機の注意点

格安飛行機を利用すると大手との差を感じるのは機内だけではありません。格安飛行機では、特に大きな空港では、出発ゲートや到着ゲートの場所が遠く、徒歩移動やバス移動に時間が掛かるケースがあります。

赤ちゃんとの移動がスムーズに出来るよう、ゲートや移動の確認をしておきましょう。また、混雑時には遅延する場合もありますので、余裕を持ったスケジュールを組むと良いでしょう。

格安飛行機を利用する注意点まとめ

赤ちゃんと一緒に乗る格安飛行機、どう思いましたか。結構、準備が大変だと思われた方もいるかもしれません。しかし、その分、安いのは確かです。国内での数時間の移動であれば、「案ずるより産むが易し」ということもあります。

何度も利用すれば、慣れますし、経済効果は大きくなります。赤ちゃんのコンディションを確かめながら、無理をさせないプランを立てて利用しましょう。

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